2020夏TOEIC受付開始!二カ月でベストパフォーマンスを発揮するTOEIC対策
コロナによって2度,3度と延期になったTOEICもやっと受けれるようになりそうですね.
久しぶりすぎて何をしたらいいかわからない.
モチベーションが上がらない.
という方も多いと思います.
はじめに
二カ月というとなかなか本腰を入れて対策をするには短すぎますよね.
そこで,二カ月前から何をしたらいいかわからない人のために、二ヶ月間どのような対策をしていけばいいかを紹介します。
2カ月となると土日は約10回,休日は20日しかありません.
毎日2時間勉強しても40時間しか勉強できません.
私もこれまで何回もTOEICを受けてきましたが,忙しくて二カ月前になってからしか対策しないこともありました.
そして,2カ月,1カ月という短期間で試験日にベストパフォーマンスに達する勉強法を身に着けました.
この方法は600,700,800点台を目標としている人に書いています.
それでは細かく紹介していきます.
単語の勉強は最小限にする.
TOEICの勉強となると単語帳を使ってコツコツ単語を覚えていくことが多いかもしれません.
しかし,直前になって単語を覚え始めるには時間が足りないです.
英検などと違ってTOEICは頻出単語こそあるものの範囲も膨大で,なかなか覚えた単語が出てくることは少ないです.
そうなると新しく単語を覚えよりは,これまで覚えた単語を再度確認するほうが圧倒的にいい時間の使い方です.
これまで使ってきた単語帳をもう一度初めからやっていきましょう.
もちろんわかっていたらパラパラと次のページに進んで構いません.
あれ?と思う単語があればその時に再度覚えましょう.
ヒトの脳は忘れかけたころに覚えたり思い出したりするとより強く記憶に残ります.
余裕があればより高度な単語を覚えてもいいですね.
リンク:効率的に単語を覚える方法
実戦問題を解きまくる
TOEIC対策で一番重要なのは問題を解くことです.
TOEIC学習アプリでも問題集でもたくさんの問題を解くことが短期間で最大限に効果を上げるための一番の方法です.
TOEICには慣れが最も重要な要素の一つなのでたくさん問題を解くことをお勧めします.
解いていくうちに単語を思い出したり,解き方に気を付けながら解くことができるのでかなり効果的というわけです.
できれば時間をはかって少し緊張感をもってやってみるといいでしょう.
いつも点数を落としがちな分野を重点的に解くといいですね.
リンク:公式認定証で見る苦手分野分析
模擬試験を解く
2~3時間まとまって時間が取れる日は模擬試験を解きましょう.
必ず試験前に1回は試験問題を解いておいてください.
その時は時間をはかって,実際の試験をイメージして解きましょう.
特にリーディングセクションを何分で何問解くというのは自分の中でも決めて感覚をつかんでいきましょう.
自分で実際の試験でどのように解くかという戦略を立てておくことは極めて重要です.
できれば,試験直前に1回,2週間ごとに1回はやりたいですね.
できるだけ英語に触れる時間を長くする
なかなか毎日英語の問題集をやるというのは難しいかもしれません.
そんなときは,
食事の前は10分間アプリで英単語を見る.
や
スマートニュースで一日一回は英語のニュース記事を読む.
など自分にできる範囲で一日でも多く英語に触れる時間を作りましょう.
だんだんと英語に体が慣れてきて,二時間という長い試験時間も集中力が持つようになります.
後半のリーディングセクションで集中力が切れてボーっとしてしまった経験はありませんか?
集中力が切れて解けなくなるというのは非常にもったいないです!
英語を聞く機会を増やす
久しぶりに英語を聞くとあまりの聴き取れなさに驚く人も多いかもしれません.
英語を聞くということも少なくとも週1回.できれば週2回以上は機会を作りましょう.
英語は聞きなれていないと脳や耳が拒絶するようになります.
少しでも多く聞いてなれさせましょう.
好きな洋楽をがっつり歌詞を見ながら聞くのでも構いません.
洋画を英字幕で見るのもいいです.
YouTubeで海外のニュースを見るのでもオッケーです.
好きなことと結び付けてやることで楽しく,継続的に行うことができます.
まとめ
いかがでしたか.
二カ月というのはあっという間です.
しかし,その期間でどのように対策するかで大きく変わります.
しっかりと対策をしていいスコアを獲得しましょう.